数年前、メールにて外壁目地の不具合についてのご相談をいただき、建物の確認をさせていただきました。
まだ引渡しからの年数も浅いなかで、外壁サイディング材の目地シーリング(コーキング)が剥離、破断していました。
目視による確認のみでしたが、予想されるのは、シーリング材を充填する前に用いるプライマーの塗布量の不足やかすれが考えられえること、また、目地の深さが少ない事も確認しました。
お客様からは修理のご相談だったのですが、まだ築浅であることで、建設会社へ不具合を伝えるべきとアドバイスをさせていただきました。
それから数年、塗り替え時期ということで弊社を思い出していただき、工事のご依頼に至りました。
外壁のシーリングについては、建設会社の保証工事となり、やり直しをしていたとの事でしたが、残念ながら、あまり施工状況が良くなかったため、シーリングのやり直しから工事をさせていただきました。
今回の工事では、次の塗り替えまでの期間を長く取るべく、高耐久性塗料を選択いただきました。