屋根の塗装において、塗ることが出来る素材は、次の通りです。
屋根には様々な素材が用いられているのですが、上記はその代表的なものです。
素材ごとに塗装(メンテナンス)をする方法が異なるのですが、『カラーベスト/コロニアル』と、『瓦』は、塗装に際しての重要な注意点があります。
これは、屋根の構造と雨仕舞を理解する、素材の特徴を理解するという、決して難しい事ではないのですが、理解せずに塗装することで、雨漏り引き起こす原因を作ってしまったり、塗料の剥がれなどのトラブルに繋がることがあるので、十分な注意が必要なのです。
また屋根とは、勾配(傾斜角度)にもよりますが、外壁と比較すると数倍の負荷掛かるため、単純に屋根と外壁が同じ塗料であったり、同じグレードの塗料を用いたのでは、あっという間に痛みが生じてしまいます。
このため、屋根専用の塗料を用いること、外壁の仕様によって、その耐久年数を加味した塗料の選択が重要となります。
また、太陽光パネルを屋根に載せる際、南向き30度の角度が、最も発電量が多くなると言うこと計測値があることからも、その分屋根に掛かる負荷が大きいことが分かります。