木材は、外壁の場合、羽目板などに用いられている場合があります。
また、外壁とは別に、和風のお宅においては、化粧垂木など、外部に露出した木材を指しますが、ここでは、木の目を見せる半透明の状態などを指します。
羽目板の場合、殆ど場合、紫外線の当りが強い部分の痛みが非常に大きく、5年程度、塗料の選択によっては
2~3年で、木材保護塗料の塗り替えが必要となります。
これは、木の反りや割れなど、いわゆる肌の保湿した状態が、どんどん乾燥してしまうような状態であるため、著しく痛んでしまう状態となるためです。
そこで木材保護塗料とは、簡単に言えば、木の内部へ浸透して油分を持たせることで吸水を止める、表面は顔料成分が紫外線から素材を保護する役割を持たせるもの、となります。
しかし、油分ばかりでは紫外線からの保護がおろそかになりますし、顔料ばかりでは、ただの厚化粧のような状態になり、油分が不足することで、顔料部分が崩壊してしまうことあるため、木材保護塗料の選択は、メーカーのカタログなど、まったく参考にならない分野となります。
1.洗浄
2.乾燥
3.保護塗料1回目
4.保護塗料2回目