多くは、鋼板(トタン)のサイディングであり、中にはアルミ製のものもありますが、使われている割合は、非常に少ないと思われます。
窯業サイディングに比べ、軽量であることが最大のメリットなのですが、反面デメリットとして、意匠のバリエーションが少なくなるため、地域性もあるとは思いますが、比較的に手がける事が少ない素材です。
この素材は、鋼板であるため、一般的に鋼板の塗り替え仕様となります。
窯業サイディングに比べ、目地は役物で隠れてしまう事が多いのですが、雨水がサイディングの裏に回ると、鋼板に裏張りされた断熱材を劣化させてしまう事もあるため、雨水の浸入経路をシーリング(コーキング)において塞ぐ必要があります。
1.ケレンなどによる表面の錆や汚れの除去、目粗し、清掃
2.シーリング(コーキング)打ち替え
3.下塗り (錆止め)
4.上塗り1回目
5.上塗り2回目