折板屋根塗装を完了してから、すでに2週間ほど経過してしまった。
この間、なんだかバタバタとしてしまったり、雨で遅れてしまったりで、すっかりボルトキャップをかぶせる作業だけが残ってしまっていた。
さすがに、午前中は昨日の雨の影響により、湿度どころか水滴が残っていたのだが、午後には日差しの力、ぐんぐん上昇する気温、そして風も吹き出して、すっかり乾いてきた。
そこで、名前の通り、折板屋根の要の部分である、ボルトにキャップをかぶせることとしたのです。
もともと、屋根材にこのような部材を貫通させているのだから、錆びるような素材であることが疑問となるのだが、そうは言っても錆びている事実はなんら変わる事が無い。
そこで、塗装の前に十分なケレン作業をすることで、錆の進行を少しでも遅くするような作業から始まり、強溶剤の浸透型錆止めをタッチアップ塗り、その後、遮熱型の錆止めをタッチアップ塗りし、屋根全体塗装の際に、再度塗装で錆止めは計3回塗り。
そして上塗りを1回タッチアップした後、全体塗装を2回となったので、ボルト部分には合計6回塗膜が重なったことになる。
おかげで、すっかり厚い衣を巻いたエビフライのようになってしまったが、それだけ錆の進行が心配となるため、ついつい・・・・・・・・・。
さすがにここまでくれば、雨の影響を受けることも無いのですが、ここへボルトキャップをかぶせれば、より空気と遮断されるという理屈になると思っている。
そしてボルトキャップには、防錆材が入ったものを使用。
これで塗膜に問題が生じたとしても、心配は無いだろう。
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