8月のはじめよりスタートさせた塗り替え現場が、ようやく工事完了。
さあ!とスタートしたのは良かったものの、急遽という工事である「雨漏り修理」が重なってしまったため、私は殆ど他に行っていたので、両親に任せたままになってしまった。
そこで、体に負担の大きな洗浄作業や屋根塗装、厄介な部分だけは私が何とかし、残りは材料の指定、工事方法の確認と指定をし、任せておいたのですが・・・・・。
ところが、最大に厄介だったのは、折板屋根の結露防止や断熱効果を期待して貼られている裏面のぺフ。
このペフ部分が見事に垂れ下がり、非常に見苦しくなるのだが、全ての原因は風雨などの外的要因。
そもそも、外部などの露出する部分に使用すべきものでは無いのだろうが、だからといって、1枚の折板の外壁の内外に掛かるそれぞれの部分で、貼るところ貼らないところと分けることは不可能なのです。
なぜなら、コイルから成型していくなかで、同時に機械で貼り付けられるものだからなのです・・・・・。
だったら、もう少し耐久性の高いものであれば・・・・・とも思うのだが、これもコストとの絡みで大変なのだろう。
そんなペフ部分、写真の箇所はガレージの内側となるため、中途半端にしか取れてくれないという厄介なもの。
取れる部分は粉のようにボロボロと落ちるくせに、ボンドが効いている部分と言うか、ペフが比較的しっかりしている部分は、なかなか簡単には取れてくれないのである。
結局、ガレージの天井となる部分も、鉄骨に囲われた一部は、痛みがほんの少しだけ和らいでいるのか、完全除去を諦めて、半分で残してみたのです。
それでも、除去したペフはゴミ袋数個分。
作業の大変さもさることながら、取れる部分と取れない部分が混在すると言うことこそ、もっとも厄介なものなのです・・・・・。
2008年09月10日はまぞうブログより記事移動