2008/09/21
先週の事なのだが、オスモカラーの注文を頂いた。
最初の指定がおよその色目としてだったので、塗装するものを聞いてみると、家具修理のためであり、桐材へ塗るとの事。
桐ということは、もともと柔らかな素材なのですが、さらに修理をする時期が来ているとすると、もう完全乾燥。
すると、吸い込みが強すぎて、濃色を使用すると、真っ黒になってしまうのではないかと思い、その旨も聞いてみたのだが、お客様からの要望で、、濃色仕上げ予定になるのだとか・・・・・。
そこで、まずはサンプル缶を6種類ほど用意し、実際にテスト塗りをしてから検討してもらう事に。
もちろん、<a href="http://wanomori.hamazo.tv/" target="_blank">家具修理の専門家</a>であるため、木の性質も理解しているし、乾燥状態によっての吸い込みについても同様。
しかし、色目についてだけは、そのものを使用してみないと判断が出来ないので、なかば無理やりサンプル缶を押し付けてきたのです(笑)。
それから数日後、何色かの注文を頂き、昨日納品。
私自身、家具に塗装すると言う機会は非常に少なく、本当に時々という感じだし、まして杉・檜とは違い、シミ抜き・アク抜き後の桐の場合、どこまでと言うのが想像しきれない。
ぜひとも完成後を見たいものです・・・・・。
2008年09月21日はまぞうブログより記事移動