2010/02/16
本日から、磐田市内で雨漏り修理がスタート。
不安定な天気により、当初計画した日程から、すでに4日ずれ込んでいるため、短期集中で作業をすべく、事前に十分準備を行って、本日の工事に臨んでいる・・・・・。
まずは朝イチで、既存外壁であるラムダサイディング(中空セメント板)の一部を解体。
こちらの現場の場合、ラムダサイディングの端末と、防水端末が絡む部分に散水したところ、雨水侵入が確認されている。
そこで、下地の2次防水まで確認すべく、外壁の解体から工事をはじめたのです。
実際に外壁をはがしてみて、初めて判る事実があるのだが、こちらの現場の場合も「こりゃあ雨漏りするわけだよ」という状態が目の前に出現。
それは見た目だけしか意味のない、アルミ水切り・・・・・。
水返しもない形だけの水切りによって浸入した雨水は、ブチルテープを併用せずにいる通気シートの下へ入り込み、そのまま断熱材と鉄骨の隙間を階下へと落ちていくという寸法。
逆の意味で、「計算された雨漏りではないか?」という印象すら受けてしまうのです。
わざわざアルミ水切りなど付けなければ良いのにと思うのは、私だけなのであろうか・・・・・。
2010年02月16日はまぞうブログより記事移動