現在塗り替え中のお宅では、建物の塗り替えと同時に、お客様自身によるDIY塗装も進んでいる。
そもそも、工事の発注を頂いた際に、ご自分で倉庫の塗装をしてみたいとのご相談を受けていたのですが・・・・・。
そんなご相談を受け、一緒に作業が出来そうな時期などを調整していたら、見積もりから、あっという間に2年の歳月を頂くこととなってしまい、今年のGWに照準を合わせたのです(汗)
そして作業が始まってみると、お客様自身の飲み込みが非常に早く、こちらがアドバイスをさせていただくと、すぐさま実行に移していく。
まずは、GW中の木部のオスモ塗りだったが、今回は屋根カラーベストの塗り替え。
もちろん、そのままでは縁切りをはじめとした作業の詳細はご存じない。
それをご説明させていただき、基本的には、ほんのちょっとだけ見本を見せるだけで、あとは説明をするだけなのです。
すると、ご主人さまだけでなく、奥様もご一緒に作業。
基本的に手先の器用なご夫婦であり、楽しみながら進んでいくのです。
まずは、色を決めていただいたのだが、こちらは当社の在庫の中から選択。
水谷ペイントのマイルド浸透シーラーを1回塗り。
タスペーサー03を挿入。
水谷ペイントのハイパー遮熱(プラチナ)を2回塗り。
それぞれ、刷毛、ローラーを手に持ち、ご自分たちで作業をされたのです。
そりゃあいくら器用だからと言っても、慣れない作業に手やズボンは汚れているのだが、それでもご自分たちでやり切ったのはすごい事である。
今までDIYは、「上手くいかない可能性のほうが高いのでは?」という認識もあったのだが、今回のように器用で根気のあるお客様ならば、必ずしも当てはまらないのだと言う事が、良く判ったのでありました・・・・・。
2010年05月09日はまぞうブログより記事移動