2016/09/30
日経ホームビルダー連載 「事例で分かる雨漏り修理のツボ」 記事掲載 (2016年10月号) のお知らせです
今号のサブタイトルは 「見分けが難しい「雨漏り」と「漏水」」です
先月号は熊本地震にも関連し、耐震などの特集がありましたので連載をお休みしましたが、今号から新しい現場の解説にて再開です
今号は、見分けが難しい「雨漏り」と「漏水」というタイトルなのですが、実際に雨降りの日に顕在化した漏水を目の前にし、最初の状況判断に迷った現場でしたので、このような経験を踏まえての解説となります。
事実、ひどい雨降りという天候と、雨漏りの履歴があり、なおかつ応急処置程度しかしていない建物でしたから、恥ずかしながら最初は雨漏りだと信じて疑いませんでした。
もちろん、時間の経過など、時系列を追って調査を進めるうちに、漏水を疑い、原因は突き止めましたが、結果として、雨漏りと漏水の複合発生でもありました。
もちろん、最初の段階で漏水についての可能性を確認すべく、水道メーターを確認したのですが、あまりに漏水量が少なく、見ている間にメーターが動かなかったため、漏水の可能性を一時的に消してしまったのでした・・・。