2017/03/29
日経ホームビルダー連載 「事例で分かる雨漏り修理のツボ」 記事掲載 (2017年4月号) のお知らせです
今号のサブタイトルは 「意匠と雨仕舞いは両立せず?」です
今号では、先月の木造住宅とはうって変わり、鉄骨造の店舗併用住宅でおきていた雨漏り事例について紹介しました。
1階部分は磁器タイル張り、2階部分は目地の無い意匠性塗装仕上げとなる、一見、デザイン的にもまとまりの良い、モダンな感じの店舗ですが、新築時に総合的な意匠性を考えての施策なのか?なぜか外壁の土台水切りが存在していませんでした。
この事が雨漏りとどのように繋がるのか?という事についての解説を含め、問題点を洗いだしました。
意匠は良いのだが・・・、とは言っても、そもそも外壁下端部に水切りが存在しないという事は、一次防水である外壁表面で100%雨水浸入を防がなければなりませんが、外壁の素材に起因するのか?雨水の浸入を防ぐことが出来ておらず、雨漏りが発生していました。
さらに調査を進めると、壁内に驚きの施策を発見。
ぜひご覧ください。