先月の事、5階建てRCの賃貸マンションにて、出窓部分に雨漏りがあるとのご相談を受けた。
雨漏りをしている箇所は、2階・3階の出窓部分。
雨の日に室内から様子を確認させていただき、後日、外壁を観察し、お見積もりを作成したのです。
その後、工事依頼の話があったのだが、さらに4階の出窓でも、雨漏りをしているとのこと。
そこで本日、状況確認をしに現場へ。
出窓の窓枠に雨水が伝う状況は、最初に相談があった2階・3階と同じ状況である。
ただし、さらに上の階には小さな斜壁とバルコニーがあるので、そこが気になって、住人にお願いをして、室内へと入らせていただいたのです。
まずは、打診棒で斜壁部分を念入りに打診。
おかしな音も確認出来ないので、次にバルコニー床面も念入りにチェック。
ほんの15分程度ではあるが、打診を繰り返して、気になる音も確認できないので、やはり原因は出窓本体か?
と言うことで、バルコニー手摺りにつかまりながら、手を伸ばして出窓屋根の写真を・・・・・。
帰社後、モニターに映した写真をじっくり確認。
見れば見るほど、見込み違いは無いという思いが、さらに強くなったのでした
2010年04月19日はまぞうブログより記事移動